2010年03月24日

<谷垣総裁>議員懇開催へ 執行部交代要求は拒否(毎日新聞)

 自民党の谷垣禎一総裁は18日の記者会見で、党所属国会議員による両院議員懇談会を来週後半から計3回開催する考えを明らかにした。初回は党運営のあり方を議題とし、与謝野馨元財務相の月刊誌論文を契機に広がった執行部批判に谷垣氏自ら答える。しかし、谷垣氏は大島理森幹事長らの交代要求は拒む構えで、懇談会が単なる「ガス抜き」に終われば、求心力の回復はおぼつかない。

 与謝野氏支持グループは谷垣氏との会談を求めたが、執行部は党全体で議論するのが得策と判断した。開催を遅らせたのは、鳩山邦夫元総務相の離党に同調する動きがないことから、さらに冷却期間を置く狙いもある。党幹部は「ハプニングを避けるため、正規の両院議員総会ではなく懇談会にした」と明かした。2、3回目は参院選の政権公約に盛り込む基本政策を議論する。

 谷垣氏は会見で「必要なのは人事の見直しよりも、参院選を一体で戦うための体制の大幅な強化だ」と述べ、執行部の交代を改めて否定した。

 各派領袖も18日の派閥会合で党内の結束を呼びかけた。麻生太郎前首相は「前回の内閣でも仲間割れという話を随分と言われて、敵(民主党)の点数を上げたことを忘れている」。ただ、古賀誠元幹事長は「総裁はじめ執行部に参院選に取り組む危機感が足りないことを県連は心配している」と苦言を呈した。【木下訓明】

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2010年03月19日

鳩山邦夫氏 新党は「いばらの道」(産経新聞)

 新党結成を目指し自民党離党を表明した鳩山邦夫元総務相は17日午前、新党への賛同者の数について「何とも言えない。いばらの道であり、ありとあらゆる所から批判されるのは承知の上だから、そう簡単に見通しを語るわけにはいかない」と明言を避けた。ただ「本来そうやって語り合ってきている同志は結構多いと思うし、電話でもいろんな励ましを受けている」と強調した。

 与謝野馨元財務相や園田博之前幹事長代理らの動きが慎重になってきていることには「迷惑をかけているかもしれないが、すべては今後だ。理解を求めていきたい」と語った。与謝野氏や平沼赳夫元経済産業相との会談の見通しについても「わからない」と述べるとどめた。

 実母からの資金提供をめぐり証人喚問などを求める声があることに対して「呼ばれればいつでも行く。何もやましいところはないし、刑事事件でもない」と述べ、応じることに前向きな姿勢を示した。都内の自宅前で記者団に語った。

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二審も監査法人の責任認める=東北文化学園大の補助金事件−仙台高裁(時事通信)

 学校法人東北文化学園大(仙台市)の補助金不正受給事件で、大学設置認可申請の際に旧センチュリー監査法人(現新日本有限責任監査法人)が財務書類の虚偽を見抜けず、不正受給を招いたとして、仙台市民オンブズマンが仙台市長を相手に、補助金の未返還分7億円余の支払いを監査法人側に請求するよう求めた訴訟の控訴審判決が12日、仙台高裁であった。小野貞夫裁判長は監査法人側の過失を認め、全額返還請求するよう同市に命じた一審仙台地裁判決を支持、同市長側の控訴を棄却した。
 小野裁判長は、監査法人側が金融機関に直接、同大の預金や借入金残高を確認しなかった点について、「単純かつ基本的な過失。以前にも同様の行為をしたと認められ、大学の長期にわたる負債の隠ぺい工作を容易にしてきた経緯は否めない」と述べた。
 奥山恵美子仙台市長の話 判決を詳細に検討し、適切に対応したい。 

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